溶岩の家の作品情報・感想・評価

『溶岩の家』に投稿された感想・評価

田舎の病院というロケーション、そこで揺れるカーテン、土着の空気…… 海を映したアピチャッポンのような
いぬを巡る物語と読むこともできる。いぬが死んでいるカットの海が黄金。

光、風、音楽 もうなんも…

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溺死
2.8

無音の「噴火」から刺激的に’’音’’が挿入されるOPにはエネルギーを感じた。今回は余裕でカラーだけども、敢えて白黒にしていた『血』ではできなかった「色」というものを意識しているのが強く伝わるものの、…

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くま
3.0

全く理解出来ず。ただ映像から伝わる強烈なエネルギーによって飽きずに観られた。舞台のカーボ・ベルデはポルトガルの植民地で、島の人々も実在するらしい。作品理解の参考になるかもしれないサイト↓
https…

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Juzo
5.0

物語を脱構築した、感覚・記憶・沈黙の旅。
火山島の重力と音の余白に身を委ねる経験は、映画の力を意味に還元せず、場の余韻に委ねる稀有な体験だった。
コスタの才能と植民地という歴史への沈黙が、美しく交錯…

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1つのショットと、ショットのつなぎ、たったこれだけでこれだけのことができてしまうのか!
イネスデメディロスは、オリヴェイラにおけるレオノールシルヴェイラ
QvQ
3.7

わかったようなわからなかったような。こうかなと思ってたらあれ?っていう展開だったり、登場する人物の人物像も関係性もはっきりとはわからず、話の展開もどうしてこの場面が必要なの?とか考えてしまって、ただ…

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brain
4.7
土地、身体、顔、音
ユーロシアター鑑賞

味っけのない乾いた建造物、自然コントラストがシンプルに良い.イネスディメディロスの美しさが潤い若いっていいな

強い色、住民の生き方、悲しいのか楽しいのか分からない音楽、どれも美しかった

詩的な言葉にいろいろ考えさせられた
良くも悪くも、島に行ったときのことを思いだす
都会も島もそんなに楽じゃないと気づいた…

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102
4.0

再見。何者なのかわからない人たちがだしぬけに画面に映っては消えていく。嫌でも眠気が襲う。

エンドクレジットが流れる間、90年代の雰囲気をしみじみと感じる。

イザック・ド・バンコレっていい男だと思…

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