増村保造監督とあややがタッグを組んだ最後の作品。
話は特に面白くなかったが、女優の演技が素晴らしい!
もちろんあやや目当てで見たのだけど、京マチ子の今までに見たことないキャラクターに魅せられてしま…
かつて父親の愛人だった2人の女性との愛憎劇。若尾文子ずっとふにゃふにゃしてる。「死にたい」とか「首を絞めて」とか言ってすごいメンヘラ。京マチ子はめっちゃ性格悪い。
女優2人の演技は良いが、そんなに面…
川端康成原作なのだが、すごい展開を見せるドラマ。
冒頭に「ノーベル文学賞受賞記念」のテロップ✒️
鐘がなる鎌倉の寺が、オープニングシーン。
平幹二郎は鎌倉から東京まで通勤している会社員。
彼の親父…
折り鶴風呂敷,お茶室案内,チカコ,元父愛人,回想,チカコ胸痣毛切り,別れ告げられ泣き,愛人太田夫人宅押し掛けられ,不倫見られ,雨,襲い掛かり,捨てられ,母やつれ,チカコ母煽り,半狂乱,母死亡,太田母…
>>続きを読むこの若尾文子はすごい。
常にアハンウフンと体をクネクネさせて、真っすぐ立っているシーンすら禄にない。
あまりにも情痴過多に突っ走りすぎたのか、増村映画としては異例の早期退場になるが、哀しいかな映画も…
若尾文子がやばすぎ。最初っから最後までフェロモン垂れ流しで喘ぎっぱなしって感じ。平幹二朗と二人で食事する座敷の場面で、話しかけながら少しずつ擦り寄ってくる姿の色気といったら!
若尾があまりに強烈過…
川端康成原作。
複雑な気持ちを抱きつつ、揺れ動く男女の情念を映す。
若尾文子が若く初々しく、原作が映える。
こういう文芸作品がコンスタントに作られるようになると、日本映画も、もっといいものになるので…
増村保造×若尾文子の最後の作品としてなかなか良い話だった。
吐く息多めで観ていて苦しくなってくる。
「熱っぽい目つきでぐにゃぐにゃした人」とさらっと言ってのけるのは京マチ子しかいない。
娘が母に対す…