気づけば鏡の奥を見つめている
重ねられる声たち、悲痛で不快な叫び声、デカくなる音量
インディア・ソングのループが果てしなく良い
囚われの女でみたようなシーンがあった
変な形の部屋から出て行く…
1930年代インドのカルカッタにあるフランス大使館を舞台にした人間模様を描く大人のラヴロマンス。
全編を通して登場人物は台詞を読まずに女性と男性のナレーションや緩やかな旋律のピアノが流れている。時…
先生が「観ててつらかった」って言ってて、怖いもの見たさで。ドゥルーズにも出てきたし。
ほんとに辛かった。voix off(?)、自律する音とナレーション、緩やかに運動する映像。ざっくり、インドのフ…
記憶の再現。
インディアソングが執拗に流れ
曖昧な会話を聞くにつれ
なんとも言えない心地よさを感じる。
画面は硬直した絵画に成り果て
そこに重層的に音や言葉が降ってきた。
コンクレート。ポエトリー。…
■仏作家マルグリット・デュラス氏が監督した映画〜🎬■
マルグリット・デュラス氏と言えば、映画『愛人 / ラマン』の原作「愛人」の作者〜
同氏は、フランス領インドシナ、サイゴンで生まれ、こ…
すごい映画だった。画面内の誰一人台詞を発することなく、彼らの会話や第三者による実況中継、或いは直接的には関係のない話がボイスオーバーとして重ね合わされる。映像と音声の分離、音楽と土地が重要な意味を持…
>>続きを読む開始5分で「あ、こういう感じでいくのね😅」となった…そういえば船舶ナイト号もこんな感じでしたわ
撮影のブリュノ・ニュイッテン、誰だっけ?と思ってたけどエンドロールで思い出した。イザベル・アジャーニの…
いやー、、ごめんなさい。寝倒した。。ので評価不能。ある意味で超斬新な作品でした。何が辛いって台詞がなくて耳触りの良いナレーションだけだから頭がふわふわ、心地良すぎた。あと流れる映像がナレーションとま…
>>続きを読むアラン・レネ(やはりデルフィーヌ・セイリグ出演)の『去年マリエンバートで』を思い出した。
そして同様に、観ていて若干気が狂いそうになるくらいスロー、同様のモチーフと音楽の繰り返し、そして絶え間ないモ…