このレビューはネタバレを含みます
観るたびに痛いし、辛いし、苦しいし悲しい。でも、熱い思いにもなる。何度観てもその度にいいなぁ、好きだなこれとなり、そしてその良さが増す作品。
エリック・ツァンはちょっとしか出ないけど、赦しの象徴み…
台湾の高校生九人の恋と友情、愛と裏切り、そして野球。それぞれの行き場のない想いが交錯する紛れも無い青春の日々は、そんな一言では片付けられない残酷さを孕む。
あぁ、何人かで観て九人についてあれこれ話…
日本で見れる台湾の青春映画は多いが、その中でも一番好きな作品。バカをやってリア充に見える男達でも何かに悩んだり何かに傷ついたりするんだな、とそんな当たり前のことに気づかされた。
軽すぎず重すぎない…
このレビューはネタバレを含みます
アジアの(とくに台湾)の青春映画ってなんでこんなに"近い"んだろう。
日本のそれのような"少女コミック感"あるいは"ボンクラ童貞感"とは全く違う。
映画の中にあるのがまさに自分がいた青春そのもので…