初クラウス・キンスキーだったけど、目が常に血走っててこれ演技だったら凄すぎるなと思ったら、どうやら本物もしっかり気性が荒いらしく安心。南米まで撮影に行ったらしいけど、あの濁流の中でイカダ浮かべて映画…
>>続きを読む16世紀末。峻厳な山々を越え、頼りない筏で激流を超え、エル・ドラド(黄金郷)を目指しアマゾン奥地を進むスペイン探検隊の分隊が、かの土地で神になる野望を抱いた副官の暴走で全滅に向かう。静につけ動につけ…
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感情的には面白くなかったというのがまずあり…遠征隊それぞれのメンバーのドラマとかは薄い。閉じた小さなコミュニティでの政治というのは人間の反応を見るドラマとして機能するよりも、アギーレというキャラクタ…
>>続きを読む再鑑賞。
現実と妄想の区別がついてない、ただひたすら妄信の力のみで黄金郷を目指すキャラクターの狂気と熱量がすごい。いちいちドラマとか入らず、人が1人また1人とスッと静かに死ぬシーンが続くとこがまた狂…
オープニングの岩壁のシーン素敵。
全体通してどうやって撮ってたんだろうと。
アギーレ役のかたの存在感凄かった。
自然の脅威に蝕まれていく様。
燃えている火を見ているような洗濯機の渦をずって見…
このレビューはネタバレを含みます
ニュー・ジャーマン・シネマを代表するヴェルナー・ヘルツォークの監督作。
南米ペルーに黄金郷があると信じ、ジャングルを突き進み部隊を全滅させたとアギーレさん(元サッカー日本代表監督とは無関係)のお話。…
人が次々と死んで行くのに異常に淡々としており味気ない。音楽も単純な繰り返しでぼんやりとしている。
ジャングルの過酷さや美しさも伝えようとしていないし。
面白く……はないのですが、この映画に馴染んでく…
黄金郷を探すスペイン探検隊の実話を過酷なドキュメンタリーの様相で描いている。クラウス・キンスキーの狂気を孕んだ表情が不気味。助けを求める事が出来ないアマゾン奥地の自然が、荘厳でありながら恐ろしい。…
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