裸の十九才に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『裸の十九才』に投稿された感想・評価

5.0

新藤兼人監督作品。死刑囚永山則夫をモチーフにしたモノクロ映画。少年法や死刑の判断基準となる永山基準。
劣悪な家庭環境、貧困、集団就職。上京した主人公が見た東京の階級社会で差別され、言いしれぬ劣等感を…

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このレビューはネタバレを含みます

田舎は最悪な場所。でも都会行くと誰も自分を見てくれない。『復讐するは我にあり』然り『TATTOO〈刺青〉あり』然り田舎出身者はめんどくさい人間ばかりです。
銃声が結構独特なのおもろい。

永山則夫の連続射殺事件に材を取っているが、則夫の生い立ち、家庭環境から、上京後の則夫の暮らし。職を失い、残ったのは拳銃だけ、というプロセスに説得力がある。新藤兼人の脚本(ほか2名)が、どこまでフィク…

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5.0

「裸の十九才」について、

“僕がいま、撮りたいのは、ようしゅるに、『イージーライダー』じゃからね。ま、僕の映画にはバタンコ(バイク)は出てこんけどねえ”by.新藤兼人


↑なるほどです。御大、参…

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4.8

格差は、ある。踏みつけられてきた。だから、踏み返した。それが罪というなら、どうすれば彼らは救われるのか。安倍元総理の事件が起きた今、観ることができてよかった。
何事も長続きせず、嘘を塗り重ね、異常が…

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呪われた土地で生まれ、断ち切ろうともがくも、その呪いは付きまとう。

彼のせいではない、どうしようもない貧しさ。
父親とは違う人間でいたいのに、定職につかずどこかに身を置くわけでもなく、嫌いな自分の…

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さっ
4.5

ピストルの、バネ仕掛けのおもちゃみたいな乾いた発射音に驚く

姉の精神が破壊されてしまうまでのむごたらしさ

地方の集団就職の若者に夢だけは見させておきながら、彼らを使い捨てて成り立つ高度経済成長の…

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新藤兼人、もう天才すぎ
永山則夫のエピソードでこうやるんか!
すご、、、

貧困、都会、親、性、社会、犯罪、

原田大二郎がyogee new waves

都会に馴染めない主人公の凄惨な過去。様々な要素が複合的に絡み合い、やがて凶行へと駆り立てる。
観終わる頃には、もはや「頭のおかしい馬鹿の凶行」と吐き捨てられないだろう。
主人公の回想シーンで、眼の前…

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「私は生きる。せめて二十才のその日まで。」
凄い作品と思います。
主人公が、ドロップアウトしていくのが、リアルです。
原田大二郎が、素晴らしい役者と
認識しました。

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