さらば、わが愛 覇王別姫の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『さらば、わが愛 覇王別姫』に投稿された感想・評価

5.0

今のタイミングも時間帯も精神状態も全ての環境がこの映画を見るために存在していたように完璧すぎてものすごく深くはまり込んでしまいました。始まった瞬間からこの映画が自分にとって大切な影響を与えるものだと…

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飴野
4.0

以下覚書

・子供時代が折檻祭りで見ててつらい
・レスリーチャンの涙、宝石か?
・大激動の50年、正直しんどい国家と思ってしまうが、その中で絶えず続いていく文化、芸術、そういうものはやはり美しいと思…

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ai.f
3.8

レスリーの普段着ノーメイクの漢服姿がイケメンすぎる。もっといろんな映画に出てほしかった。今なら歴史物とか。てか今の中国は古装ファンタジーばっかやって文化大革命とか現実を撮れないんじゃないのか??
京…

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マチ
4.2
息を呑むほど美しいレスリー・チャンの演技も、激動の時代の中で演劇を続けることの難しさも、舞台上以外では決して自分のものにはならないノンケの男への恋慕も、全てが切なく美しくて良かった。
4.0

時代に翻弄された3人、蝶衣、小楼、菊仙の叙事詩。

芸術が真っ先に犠牲になるの、どの時代も同じなの?彼らの何が罪であると言うのか。京劇の何が、、革命とはあらゆるものを否定し取り込まねばならないんだね…

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つき
5.0

小樓、蝶衣、菊仙の三角関係が生々しくも人間味に溢れていて、だからこそ単純には割り切れない感情で苦しくなる。
時代のうねりにのまれながらもそれぞれが自分の好きなことに真っ直ぐ心を注いで懸命に生きた。

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作品が違うから国宝より~とかそんな評価はしないけど、守るもの闘うものの規模が凄すぎて圧巻
時代背景や文化的差異を分からないことで100%楽しめていないのは残念だが、それでも叙情性や画面の美しさに惹かれ続けた
時代に翻弄され続ける哀しい一大叙事詩

2025-69

とにかく素晴らしいの一言。

小樓、蝶衣、菊仙の3人が激動の中国を舞台に京劇を軸に織りなす物語。史実を元に、1920年代〜1970年代が舞台となっており、時代によって変わる伝統芸能…

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