灰とダイヤモンドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『灰とダイヤモンド』に投稿された感想・評価

悠
5.0

声のない子供
少なくとも1940年代のポーランドではそれが難しかった。
冒頭の鳥の鳴き声、鳴り響くダンスミュージックが世界が若者や子を失った親に関係なく息づいてることを暗示し、それが一貫されてい…

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むー
4.0

画面内での人間の動かし方がユーモアに富んでいて面白い。電話している最中に殺したはずのターゲットが出現するのをカメラを動かさずに表現しているのを見て感心した。モノクロにおける光の使い方も美しかったと思…

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ドイツ降伏直後のポーランドの情勢知ってないと話が難しい
それでも適当に生きてきた男が何か為そうとして暗殺目論むストーリーはタクシードライバーぽい
と思ったらスコセッシこの映画ベストに入れててやっぱり

イェ-ジイ・アンジェイェフスキの原作を大胆に脚色した本作品は、アンジェイ・ワイダ監督によれば「善と善との闘い」であり、それはまた「共産主義体制下における厳しい検閲との闘い」であったことは有名な話。小…

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死の気迫と哀愁

悶え葛藤しながら爽やかに疾走する

それが青春だよな…

良い話じゃないけど惚れ惚れする映画
nola
4.6

前提としてポーランドの内情を知っておく必要があるため、なかなか難しい映画であった。
ドイツのポーランド侵攻に端を発する独ソ戦では、反共産主義の国内軍と親ソの共産主義者が対独の姿勢で協力していたが、ド…

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当時のポーランド情勢を舞台にしたやくざ映画みたいな映画だった。

むずかったのでもう一度観たい。
抵抗三部作さいご。
うーん、余韻たなびくラスト。切なすぎる。散っていく。支配されるポーランド。個人として生きられるのか。苦悩。

ワイダ作品!生き抜くことの難しさ・・・★4.0!

 第二次大戦末期のポーランド。反ソ派テロリストのアンジェイ(アダム・パウリコフスキー)とマチェック(ズビグニェフ・チブルスキー)は、ソ連からきた共…

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カッコ良すぎる無様な主人公の死にざま。負けざま。
傷だらけの天使、太陽にほえろ、ゴダール勝手にしやがれ、ショーケンのキャラ、沢田研二のポーズ、GLAYに影響与えてる。
白黒画面の構図、撮影、ズビグニ…

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