野口博志「地底の歌」を鈴木清順監督が歌舞伎の様式を取り入れて再映画化。小林旭が博打場で2人の荒くれ者を切り倒した後、障子が三方に倒れ真っ赤に染まる木村威夫の美術が冴えたカルトなファン必見の作品だが、…
>>続きを読む相も変わらずの“清純美学”オンパレード。しかも“暗い”のが良い。“明るい”清順はどっかモダニズムで片付けられそうだが、この暗さはたまらない。
タイトルだけ見て、なんとなく東映任侠映画のコピーを職人芸…
久しぶりの再見だったけど醤油を鏡にしてイカサマ博打をするシーンは何度見ても刺激的。それにしても「これは映画だからねー、嘘だからねー」と主人公に感情移入を拒む、東映任侠映画と対極にある、映画のような舞…
>>続きを読む主役に対して感情移入できない。二枚目なだけで、特に魅力的な要素がなく、、何より、眉毛がキモい。
話も終始ウダウダしてて、何をしているのかよくわからない。
終盤、ふすまが倒れて画面が赤色になったところ…
ストーリーがあってないような、いや、ほとんどないのだけど。だから、東映任侠もののようなカタルシスはまったくない。
話はうだうだしていてちっとも解決せず、同じところを彷徨い続けている。どこかの方向を目…
紺地に白リボンのセーラー服かわいい
松原智恵子さん、裸眼だろうに瞳の透明感すごい可愛すぎ。小林旭、所々松田翔太に似てる、男前。ダイヤモンド冬(笑)
光の使い方が印象的だった。襖のおかあさんといっしょ…
小林旭の二枚目度合いが凄い。
目力凄い。眉毛ピクピクさせんの上手い。
色彩と照明と音の使い方が効果的で、
演技をよりドラマティックに脚色している。
ヤクザもんのロミジュリ的禁断の恋。
世渡り…
映像はもちろん、物語も普通の文法からズレている。
任侠映画ではかなり珍しいオチ。
伊藤雄之助の醤油を使ったイカサマは梅宮辰夫の『花札渡世』でもあったな。
男たちに嵌められ堕とされても、気丈さを失わ…