昭和のダイナマイト・ガイ=小林旭主演で贈る鈴木清順ワールド全開のヤクザと銃撃戦とヒロインとの恋模様を描く胸躍るアクション巨編。今村昌平の『にっぽん昆虫記』と当時日活の二本立てだったらしい。
『殺し…
顔だけの切り返しや絶対に切り返さない玄関口での小林旭と娘の会話、江角英明が中原早苗を売り飛ばす際の笑い声と柿。前半部の破茶滅茶な繋ぎに対して比較的まともに構成されている後半は伊藤雄之助と小林旭の虚…
>>続きを読む東宝の任侠ブームに乗っかって日活が初めて任侠作ったら変な映画が爆誕したってやつ。高倉健を見て鈴木清順をチョイスする日活がまずおかしいのだが…
とにかく爆速だし話繋がってるのかこれ?刺青してる所を見る…
フレームの隅々にまで神経が行き届いている。キャメラのアングルやポジションはさることながら、セットの構図や置き物の配置、さらには色彩の鮮やかさに神経質なまでの美学を感じた。
それから、シネスコの広大な…
清順初の任侠映画。野口博志監督「地底の歌」のリメイク。
小林旭が撮影初日に西郷隆盛のような太い眉毛を描いてきたので「ああ、あ奴がやるなら俺もやろう」となったらしい。恐るべし!確信犯の清順!
ファース…
しきしまの
大和男子の
行く道は
赤き着物か
白き着物か
やくざ映画は実録物から入ったので任侠物はあまり観てこなかったんだけど、なかなかいいね。
鈴木清順のオシャレな演出によるところもあるかもしれ…