関東無宿に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『関東無宿』に投稿された感想・評価

日活任侠映画でありながら鈴木清順映画。松原智恵子の役割が今ひとつ。同級生の中原早苗の方が物語を回している。賭場で2人斬ったら外が真っ赤って?!清順美学。話は、そんなに面白くない。併映は、「にっぽん昆…

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yosaka
3.0

任侠アキラ。健さんの殴り込み的報復完遂型の任侠映画に慣れているため、アレッ?と肩透かしを食った感が。しかし、この映像美と鮮やかな歌舞伎的色彩による奇抜で芸術的演出は流石に鈴木清順。展開は置いておいて…

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3.0
東映の任侠映画ノリを期待すると全く違う。任侠を語りながら皆んな発言が軽い。しかし流石鈴木清順監督。映像は随所に前衛的で、人物達の語り口と相まって幻想的ヤクザ映画な感じ。

題名からはどうみてもヤクザ映画だが、筋立ては無茶苦茶で、映像を楽しむことに。
構図はとても斬新で、鈴木清順監督らしい遊び感覚に溢れている。
主演は小林旭だが、あの眉毛には驚く。
次はどんな見せ方をし…

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「俺は虹のように追いかけた任侠の道も野心も捨て このペテン師の女と旅から旅へ歌謡曲のように流れてみたい衝動に駆られた」

とペラペラと語るは極太眉&アイプチやりすぎマイトガイ…本当にメイクどうしたん…

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あー…7月+ 8月は“戦争映画観る月間”てことにしてるので探していたのですが
どの作品もやはり重くて、重そうでイヤ軽い訳がなくて
今そんな気分じゃないなぁヽ('ω')ノ
って事で
軽い口調の小林旭…

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博徒が真剣勝負中に寿司を食うなよ。

見せたいものがはっきりしていて、この率直さはいいなと思うけど、ストーリーはありきたりで昭和ってすげーな以外には面白くない。

演出を見る映画。
3.0
〖1960年代映画:小説実写映画化:任侠映画:日活〗
1963年製作で、平林たい子の小説『地底の歌』を実写映画化の任侠映画らしい⁉️

2024年1,493本目
3.0

ストーリーは単なるメロドラマ風任侠映画なんだけれど、変な間のある編集や重要な人物を声だけ登場させるなど歌舞いた映像表現が随所であらわれて摩訶不思議な鈴木清順ワールドとなって妙な面白さを醸し出す。でも…

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デビューから数十本を撮った監督が、作品全体のコントロールに必要な権力と自我を手中にしつつある、といった趣。
いわゆる日活アイドルアクション作品群の中でも「キラリと光る手腕」を確認可能といったレベルか…

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