若い頃の小林旭、かつての五味隆典に似てるな。そして野呂圭介は長南亮に似てる。小林旭の抱き上げ→キスの速度、素晴らしい。醤油にそんなはっきり映らんやろ、爆笑。刺青一代→東京流れ者に通じるようなシンボリ…
>>続きを読む1963年製作公開。原作平林たい子。脚色八木保太郎。監督鈴木清順。
松原智恵子(18歳)、進千賀子(19歳)、中原早苗(28歳)がセーラー服で登場する冒頭シーンにちょっとめまいがしてきます。そんな…
野口博志「地底の歌」を鈴木清順監督が歌舞伎の様式を取り入れて再映画化。小林旭が博打場で2人の荒くれ者を切り倒した後、障子が三方に倒れ真っ赤に染まる木村威夫の美術が冴えたカルトなファン必見の作品だが、…
>>続きを読む相も変わらずの“清純美学”オンパレード。しかも“暗い”のが良い。“明るい”清順はどっかモダニズムで片付けられそうだが、この暗さはたまらない。
タイトルだけ見て、なんとなく東映任侠映画のコピーを職人芸…
久しぶりの再見だったけど醤油を鏡にしてイカサマ博打をするシーンは何度見ても刺激的。それにしても「これは映画だからねー、嘘だからねー」と主人公に感情移入を拒む、東映任侠映画と対極にある、映画のような舞…
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