【1981年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
鈴木清順が『ツィゴイネルワイゼン』に続いて手掛けた「浪漫三部作」の二作目。泉鏡花の同名短編小説を原作にした作品。キネマ旬報では中村嘉葎雄と加賀まり…
73/110
これまた わかりそうでわからない作品。
とにかく映像が美しいので、それを楽しんでいただけ。
でも、ツィゴイネルワイゼンよりも
ちょっとだけわかりやすく
ゾーっとするシーンは多かった…
鈴木清順と泉鏡花
この作品では、生と死、夢と現実は、境界の曖昧な表裏一体のものとして描かれる。それを繋ぐのは水と二人の女。
最も象徴されるは、かの有名なシーン。
崩壊してゆく舞台を駆け抜け、背景の…