家族の肖像の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『家族の肖像』に投稿された感想・評価

崇敬するIホール初代総支配人様⑰

ヴィスコンティのカラー作品マイベスト。
当時のイタリア情勢の縮図を見事な脚本と演出で描きつつ、家族を持てなかったヴィスコンティ自身の人生をバート・ランカスターに投…

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観てる間、何度も何度も「ヴィスコンティ!」って叫んだ。心の中で。
何かもうそうとしか言いようがない。
大好きなヴィスコンティの彼らしい映画。

ほとんど全部のシーンが教授のアパートで少し不思議に思っ…

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「ルードウィッヒ」を撮り終えた後、病に倒れたヴィスコンティの復帰第一作目である。老教授の孤独を描いたという点では、ベルイマンの「野いちご」とのいくつかの共通項を発見できる。本作品の中で、人間関係のわ…

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yozzo
3.0
『ヴェニスに死す』の完全性と比較とき、あまりに取り散らかした印象を受ける。もちろん、その乱雑さが計算されたものだったとしても、もう一段上の、甘いオブラートが欲しい。
3.0
〖1970年代映画:人間ドラマ:イタリア・フランス合作〗
1974年製作で、全編が室内で撮影され、主要な登場人物は5人という限られた空間で繰り広げられる人間ドラマらしい⁉️

2025年1,719本目
カポ
3.8

面白かった。

ただ、話や人物の関係性そのものがどうこうというワケではなくて、お金持ちの描き方そのものがが本物の様でとても素晴らしかった。

いきなり大金を持ち始めた常識や礼儀を知らない人間は本当に…

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4.5

絵画と書物に囲まれて静かに暮らす老教授の階上に、粗野で無礼な若者達が住み始める。

物言わぬ家族の肖像画に囲まれた日常に、突然侵入して来た騒々しい異物達。
当初は煩わしく感じる教授だったが、知性と教…

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kazun
3.0

家族の団欒画のコレクションに囲まれてローマの豪邸に一人暮らす老教授。ブルジョワ一家の闖入により彼の生活は掻き乱される。

ルキノ・ヴィスコンティ監督作品

印象的なシーン
・画廊の人に混じる女←お前…

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2.4
はた迷惑な人たちと付き合う上での参考にとてもなった。

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