崇敬するIホール初代総支配人様⑰
ヴィスコンティのカラー作品マイベスト。
当時のイタリア情勢の縮図を見事な脚本と演出で描きつつ、家族を持てなかったヴィスコンティ自身の人生をバート・ランカスターに投…
観てる間、何度も何度も「ヴィスコンティ!」って叫んだ。心の中で。
何かもうそうとしか言いようがない。
大好きなヴィスコンティの彼らしい映画。
ほとんど全部のシーンが教授のアパートで少し不思議に思っ…
「ルードウィッヒ」を撮り終えた後、病に倒れたヴィスコンティの復帰第一作目である。老教授の孤独を描いたという点では、ベルイマンの「野いちご」とのいくつかの共通項を発見できる。本作品の中で、人間関係のわ…
>>続きを読む面白かった。
ただ、話や人物の関係性そのものがどうこうというワケではなくて、お金持ちの描き方そのものがが本物の様でとても素晴らしかった。
いきなり大金を持ち始めた常識や礼儀を知らない人間は本当に…
絵画と書物に囲まれて静かに暮らす老教授の階上に、粗野で無礼な若者達が住み始める。
物言わぬ家族の肖像画に囲まれた日常に、突然侵入して来た騒々しい異物達。
当初は煩わしく感じる教授だったが、知性と教…
家族の団欒画のコレクションに囲まれてローマの豪邸に一人暮らす老教授。ブルジョワ一家の闖入により彼の生活は掻き乱される。
ルキノ・ヴィスコンティ監督作品
印象的なシーン
・画廊の人に混じる女←お前…
(c)Minerva Pictures