ゴッホの情報ドキュメントというよりは、感情寄りな伝記映画。
顔つきもさることながら、全身の力演ゴイスーなカークダグラス。
ロウソクハット。
強風、轟音の中でもお外でスケッチ。
そりゃうねるわ。
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1955年作品。カーク・ダグラス主演。
「ゴッホの伝記映画の中では最も有名な作品で「周囲の無理解にもかかわらず情熱をもって独自の芸術を追求した狂気の天才画家」という通俗的なファン・ゴッホのイメージ…
そもそもゴッホの絵は食傷気味だったところに、ゴッホ神話の大本のような本作を見てしまったからもういけない。逆にピサロとゴーギャンの株は爆上がり。共同生活の件はものすごく共感してしまった。まさかこの二大…
>>続きを読むふつうによかったな。
美術館で実際にゴッホの向日葵や自画像を見たことあるけど、絵が浮き出るほど色が塗り重ねられてすごい厚みがあったのを覚えている。当時農民を描いた風景画には深く感銘は受けんかったけ…
ゴッホの伝記もの。ミネリらしい視覚的にバキバキした画面を見たかった気がするが意外と真面目に淡々と撮っている印象。嵐の中でゴーギャンと絵を描く場面はもっと無茶して欲しかった。
ゴッホの絵の中の部屋だっ…