このレビューはネタバレを含みます
牧師の父を持つ神学を学んだゴッホの、炭鉱町での伝道活動シーンから始まり、オーヴェルの麦畑で拳銃自殺するまでを描いた、孤独に苛まれた狂気の天才画家の生涯。
昔のアメリカ映画ー!って感じ。
2023…
実際の風景と緻密なセットでゴッホが見たであろう景色を再現し、その絵画をオーバーラップさせながら半生を辿っているわけだが、彼の苦悩・狂気を充分に表現するまでには至らなかった。ダグラスの演技は賞賛に値す…
>>続きを読むゴッホ(カーク・ダグラス)が牧師の家の生まれなければ絵画の歴史は変わっていただろうと思う。
牧師が日曜日に行う説教のあり方に疑問を抱き、炭鉱の労働者階級に身を投じ辛さを体験。その経験が貧困の中でも弟…
この人が商業的に成功しない理由がよく分かった。
そして、彼にはテオがいてほんとによかった。
印象派ってのは、常に何かしら感じ取ってそれを増幅して描いている媒体なんだなと。
元々それなりに恵まれたゴ…