これは狂ってるな。カメラワークが強烈で、もはやサイケデリックと言っていいかもしれない。ラストも凄い。にしても、これはもう一回観なきゃ飲み込めないな…何言ってるか分からなくて聞き取れない部分も多かった…
>>続きを読むこうじゃなくっちゃネ!
ド頭の博打のシーンからしてあぶないくらいにカッコいい!
勝新太郎先生の初監督作品だそうである。
カメラワークとか、ちょっと酔っちゃうくらいである。
ちょうど手に入った勝新太郎…
勝新が初めて監督を務めた作品。
いわゆるギャング映画なのだが、やはり勝新が監督故、とにかくアバンギャルドな描写が盛り沢山。
非常に癖があるのだが、その全てが美しくてインパクト大だった。
物品を…
傑作。異常に狭い画角と超シャロウフォーカスのショットは映画から全景を欠落させ、提喩のみでそれを構成する。バックミラーの中の少女の向こう側でフロントガラスにびっしりと亀裂が走るイメージだけで語られる自…
>>続きを読む編集芸。最初に出たイメージがだいたい後の伏線になっている。
単線的な話と別でアップになる禿頭とか床とか扇風機とかで「何が映ってるでしょうクイズ」が連発される。終盤リップシンクロをもはや放棄してる。け…
勝新が監督した座頭市映画2本見て勝新の映画もっと見るぞ!ってなったけど、この監督第1作を見たら面白すぎてお腹いっぱいになって、もはや他の勝新を見る気が起きなくなった。
見ていてずっと感じていたのは…
あの勝新太郎が直接監督した前衛的アクション映画。ストーリー性もへったくれも無いが、全編「無意味という有意味」を追求した結果こうなるのか?と思わせるアート作品のようにも思える。普通の映画では満足出来な…
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