巨匠黒澤明が誘拐事件を題材にした日本映画屈指の傑作サスペンス。エド・マクベイン原作〝キングの身代金〟を小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎、黒澤明の4人が共同で脚色した、何度観ても面白く、観るたびに新しい…
>>続きを読む黒澤明は人を締め付ける描写が本当に上手くて好き。人間の揺れ動く様が胸に突き刺さる。人間の絶望的な面を描きながらも人間に希望を捨てずにいる。
ラストシーンは地獄から幾度も這い上がった人間と、地獄に居…
久しぶりに見返したけどやっぱりすごい。
黒澤監督の作品に出てくる三船さんはほんと好き。かっこいい。現在にはない雄の色気がある。最後の犯人と面会の時もかっこいい
新幹線の受け渡しは分かってるけど臨…
初めての黒澤明監督作品。
最初から最後まで思ったのは、「フレームワークがかっこ良すぎるのよ...」でした。
ひとつのフレームに入ってくる人数が多い。普通は一人や二人、いっても三人程度が現代の主流だ…
この映画が公開された同月、当時非常にセンセーショナルな事件として社会に大きな衝撃を与えた《吉展ちゃん誘拐殺人事件》が起きている。
悲しい事に映画の様に元気な姿では帰って来られなかった。当時子供だった…
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