ドレスデン無差別爆撃を軸に
自分の人生行ったり来たりな作品。
日本版のアートワークがホラー系の映画に見えてしまうけど、主人公ビリーの人生+少し不思議といった具合です。
これ、千年女優の元だな。
…
原作が好きだったので。
最後に観たのは、まだ
70年代臭が古さを感じさせる頃。
久々の鑑賞。
原作は、アメリカのドレスデン無差別爆撃に想いを巡らすSF作品。
もしかしたらサイコSF。
いや、SF…
原作読んだから観てみたけど、だいぶ端折ってて寂しい
繰り返し出てくる細かい言い回しとか、男性カルテットとかの描写のダークな愛嬌が無いとヴォネガットっぽさがなくなるな “So it goes.”がない…
大好きなジョージ・ロイ・ヒル監督作品の中で、唯一の難解な作品。
この監督は、映画のセンスが抜群に良い方だと思っています。
この作品は、過去、現在、未来が切れ目なく並行して行ったり来たりするのです…
ドレズデン爆撃がメインモチーフの戦争映画だがジャンプカットを多用して過去と未来を行き来するSFの設定でおもしろい。メメントとかメッセージとかのそれ。かつオチというか架空の惑星に連れ去られるエンドも、…
>>続きを読む時間から解放された男の人生。
過去、現在、未来という時間軸が、同時に存在する宇宙人は「メッセージ」でも取り扱われた概念だが、その先駆的作品である本作は、より時間軸がランダムに映像化され、特に戦争と…