このレビューはネタバレを含みます
ゼロ年代邦画といえば『ユリイカ』。そんな歴史的傑作をホームグラウンドであるブルースタジオで観できましたよ!平日昼間でありながらなんと客は16人!ブルースタジオに16人です!さすがユリイカ、決して客…
>>続きを読む■大枠はとてもいいが、、■
217分って、長い…。
4時間まではいかないよね?なんて考えながら見始めた本作。
心を病んだ四人(兄弟の従兄弟は別の事件でPTSD)
四人でお互いの心の傷を癒…
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好きだった。
シーン(事件)が淡々と流れてゆくのに
その一つ一つのカットの密度がすごくて
言葉数 情報少ないからこそ
あのトーンだからこそ伝わる風景
俳優の表情
それゆえに描かれる事件の有り様の伝…
初めて見たのは、学生の時授業をサボって大学の図書館でDVDで。
1コマだけサボるつもりが2コマサボってて、結局この日は図書館でDVDを見に行くだけになった。
カタルシスに強さという表現があるのであ…
映画館で見れて本当に良かった。
聞きたくない声に耳を塞ぎ、相手に言葉を投げかけることを辞め、動作や行為に意味を読み取ることもできない。決してセリフが少ない映画ではないけれど、全編に渡って「話が通じ合…
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PTSDを負った人の絆のお話。セピア色にセミの声の景色がいい。最後の空撮も素晴らしい。声は出さずともノックで存在確認するような意思疎通もいい。役所さんの苦しそうな咳はこっちまで辛くなる。松重さんの刑…
>>続きを読む静かに圧倒される217分。
こんな映像体験、なかなか出来ない。
セピア色のフィルム。
暗闇。
光。
目に映るもの。
ぼやけて見えるもの。
その全てに意味がある気がした。
生きること。
死ぬこと…
青山真治監督の作品は『東京公園』しか観たことなかったけど画がきれいだなぁ。その空間に一緒にいて同じ空気を吸ってるような気持ちになる。ユリイカって、何かを発見したときの感嘆詞らしい。なにかを発見するた…
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