観たい、観たいと何年か前から思っていたけれど、217分という圧倒的な長さを誇るためなかなか観る機会を得ないでいた作品を、遂に観た。
結論から言うと、オールタイムベスト級の大傑作だった。観終えるのが惜…
3時間半を超える大作ながら、どういう映画になるのか最後の方までわからなかった。始まりこそ心にぽっかりと穴の空いた人間たちの渇いた暴力と重たい沈黙の映画(主演が役所広司ということもあって「CURE」…
>>続きを読むちょっと冗長でありました…
青山真治の作品はやっぱり音と光の演出がズバ抜けて素晴らしいと思います。
しかしわりとメリハリがないので217分という長さの今作はちょっと途中で飽きちゃいました。でもラスト…
あまり無駄はないし、シーンひとつひとつに意味のある長尺なんだけど、やっぱりちょっと長い気がする。セピア色で撮られた九州の自然、寓話的な兄妹の家はとても美しい。寓話的すぎるのと、感覚・技巧が先行してい…
>>続きを読む「旅行しよう、何かが変わる」
バスジャック事件によって、心に深い傷を負った運転手の沢井と2人の兄弟が、人生を再生させるため旅に出るというストーリー。運転手の沢井を演じた役所広司さんの「生きろとは言…
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