ニコラス・レイの代表作だけど、正直そこまで評価される理由が未だにわからない。
確かにどんどん壊れていくジェームズ・メイソンの姿は過去作のハンフリー・ボガートやジェームズ・ディーンとダブるくらい強烈…
映画は、突如として奇病に襲われた1人の教師が、新薬によって奇跡的に回復するものの、その副作用によって精神が次第にむしばまれていく過程を描いた心理ドラマ。薬の影響で誇大妄想が激化し、理性を失った主人公…
>>続きを読む『シャイニング』よりも20年以上前にこんな傑作があったとは…。
56年の作品というだけあって、色彩感覚の神経質なまでの拘り様が素晴らしい。
(現代の日本以上に)当時の米国で社会的に地位があり尊敬され…
新薬によって引き起こされる、秘められた不満や暴力性。ジェームズ・メイソンの怪演。光と影が不穏さを際立たせ、壊れた鏡に映る彼は崩壊を暗示している。ニコラス・レイのフィルモグラフィーの中でも過小評価され…
>>続きを読む文字通り、人が変わっていくんだけども、
みるからに錯乱しているのではなく、あくまでこの世に別の人として実際に存在するような性格の範疇で、豹変しているのが、まず面白い。
錯乱していると判断するのに時…
ニコラスレイでいちばん苛烈な傑作
まだ主人公が正常なときの、映画前半の部屋のライトを次々に消していく場面が怖すぎる。絶対に良くないことが起きる映画であることの確信のさせ方が強い。
最終盤、病室で目…
ゴダールやトリュフォーらが絶賛したニコラス・レイ監督の社会派スリラー。製作&主演ジェイムズ・メイソン。撮影は「荒野の決闘」(1946)のジョセフ・マクドナルド。原題は「Bigger Than Lif…
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