君よ憤怒の河を渉れの作品情報・感想・評価 - 12ページ目

「君よ憤怒の河を渉れ」に投稿された感想・評価

のぶ

のぶの感想・評価

3.1
大ご都合主義!昭和の映画らしく、登場人物の格好良さを追い求めた作品でした。原田芳雄に高倉健に、皆渋い。中国でカルト的人気を誇ったことで有名らしいですが、そこには少し疑問符。
展開のテンポが早いので飽きないが、ツッコミどころ満載。「ハリウッド映画を純粋にイミテートしたところこんな日本映画ができました」という感じ。
ただ、健さんと池部良はもういい歳なのにイケメン。
TypeMage

TypeMageの感想・評価

2.5
ジョン・ウー監督で香港リメイクされると聞いて吃驚!
鳩は?白い鳩は飛ぶの?
やっぱり二挺拳銃なの?
熊に襲われたり、いきなりセスナを運転したり、街中を馬で駆け抜けたり、おもしろければ何でもいいじゃんという荒唐無稽さはそのまま香港映画に受け継がれたかのよう。

ただしイケメンにかぎる的な展開も健さんだから説得力ある感じ。随所に流れる「第三の男」みたいな、お気楽ブリッジが印象に残る。
ルチア

ルチアの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「いつもの健さん」のつもりで観始めたのですが。。。

これがまあ、なんとも感想の表現が難しいのですが、ともかく面白かったです!
最初の方は、スリリングに展開して、「逃亡者」な感じで。
それが、途中で「熊」が出て来たあたりで、これはひょっとしてあまり「いつもの健さん」とは違うのか?と思い始め。
さらに、街中を馬が走り回るあたりで、やっぱりそうゆう要素が入った映画なのねとw

まあ、荒唐無稽と表現すればいいのでしょうか?
「そんなバカな」的な部分があったりするワケですが、そのへんも寛容したら、実に楽しい。

しかも、そんな中でも、大滝さんがカッコ良かったり、原田さんも実はカッコ良かったり。
ラストも、もう、とんでもないんですが、これも「映画的」で良いですねぇ。
2時間半と、なかなかに長いんですが、最後まで飽きずに見られます・・・って、やっぱりなんだかんだ健さんですから。
やっぱり、どんな映画だろうが、役者が違いますね。
DaikiNasu

DaikiNasuの感想・評価

3.8
健さんの東映退社後の初めての作品。能登金剛に行ったり、北海道に行ったりスケールは大きいし、スリリングな場面もあるが、その度に流れる音楽はなんだろう。まあ、それも込みでいかにも70年代的である。

しかし、池部良と田中邦衛はよく健さんと共演するものである。大映作品であるにも関わらず。
15.1.30@新文芸坐<さらば健さん! 銀幕に刻んだ男の生き様 追悼 高倉健>

最高に近いギャグ映画。法実証主義者が、それを超克していく物語と言えるだろうけど、原田芳雄がいちいちクールだったりとか、トリックスターとして熊とかセスナとか使うのがズルい。高倉健、田中邦衛、大滝秀治、今は亡き俳優陣に思いを馳せてしまう。
tempra

tempraの感想・評価

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健さんの映画は一時期よく観ていて、「幸福の黄色いハンカチ」、「新幹線大爆破」、「鉄道員」は特に印象深い。
宣伝文句通りどちらかというと「不器用」でそれが魅力だった印象だが、「あなたへ」ではセリフもなく抑制された動作の表現力に凄味が増していて次作が楽しみだっただけに、遺作となってしまいつくづく残念である。
なお、本作はすでに方々でふれられている通りぶっとんだ内容だった。
swansong

swansongの感想・評価

4.1

警察の追跡から逃れながら、不屈の闘志で真犯人を追い続ける元検事 (高倉健)。
デヴィッド・ジャンセンの「逃亡者」を思わせる設定ですね。

そして主人公を執拗に追い続ける有能な刑事=ジェラード警部のポジションを演じる原田芳雄が、とにかくカッコいい!

関東→北陸→北海道 … 逃亡を続ける健さんが、旅の先々で出会う様々な人物 (吉田義夫、中野良子、大滝秀二、賠償千恵子ら)も非常に魅力的に描かれています。

願わくは、音楽には井上孝之、特撮には円谷プロにも参戦してほしかったなぁ!
creamymami

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4.0
「逃亡中によく分かりました。法律だけで裁いてはいけない罪があること。そして、法律だけでは裁けない悪があること。」
新宿の路上で大量の馬を走らせる圧巻のシーンは一見の価値あり!警察に無許可で撮って、暫く撮影させて貰えなかったとか。(そうだろうね…)その他にも、まさかの熊登場等、トンデモ演出に胸が高鳴る。数人の警官相手に鞄を振り回して撃退…とか、普通に考えて振り切れる訳ないだろ…とかいうツッコミもナンセンスなのです。この映画には。
健さんがセクシーで、魅力的すぎ… しかし、ラブシーンは替え玉なのでは…?どうなのかな〜?そこだけが少々残念。
ハリウッド的大スペクタクルアクション&素っ頓狂な演出のバランスが絶妙。音楽のセンスもパーフェクト!
健さんは世界的な大スターだったんですね。私も健さんみたいな生き方がしたい。