君よ憤怒の河を渉れの作品情報・感想・評価 - 12ページ目

「君よ憤怒の河を渉れ」に投稿された感想・評価

あつ吉

あつ吉の感想・評価

4.1
こりゃトンデモねー名作だわ。池部良ほか脇を固めるキャストも豪華すぎてスゴいわー。
タイトルは大仰だが、変な音楽のせいでコントみたいになっとるよ。
Makoto55

Makoto55の感想・評価

3.0
馬で新宿を疾走するシーン等、あり得ないシチュエーションはあるものの、楽しめます。
何かのテレビ番組で健さんがこの作品によって‘ヒーロー’として中国で敬われているというエピソードを聞き込み興味を抱いていた作品。今回WOWOWの放映での鑑賞でした。

何方かのレビュアーさんも書かれていましたが、確かに日本版‘逃亡者’の様な展開でした。
検事である主人公が無実の罪を着せられ困難に立ち向かいながら真実を暴いていくと云うストーリーでした。

描き方が私にはハリウッドを意識する想いが強すぎる様に感じました。特に中野良子さん演じるヒロインの存在がそれを強く感じてしまう私でした。

それにBGMが如何にもB級に感じてしまうのが残念。テーマ音楽が良かっただけに尚更に思います。
能戸淳

能戸淳の感想・評価

5.0
高倉健さん、原田芳雄さん、中野良子さんが三人が織りなすこの映画、公開から40年近くで未だに賛否両論あるけど、僕はとても良かったな!

ストーリーは、東京地検の検事演じる健さんは、何者かによって強盗強姦容疑をかけられ逮捕される。
健さんは上手く刑務所を逃げ出し、自分をハメたと思われる人物を探し出し無実を証明すべく警察に執拗に追われつつ北海道に向かう・・・って感じ。

まずこの映画スゴイのが今の時代でも(だからこそ)なかなか出せないスケール感だ。
北海道では日高を中心とした原野と山中、そしてそこから何とセスナ機で脱出(飛行経験は無い!)して東北地方を飛び大洗沖の海に不時着、そこから新潟・長野方面を経由して大月の山中、横田基地(たぶん)周辺、また東京へとハナシの舞台はめまぐるしく変化する。
まさに、海へ山へ、実写版スーパーマリオ!?

そして演出もすごい。
再び東京に戻って警察に追われる際には、どういうわけか多くの馬が新宿を駆け抜けて(それを指揮するのは日高の牧場主の娘役の中野良子さん!)追手をかわしたり。
また、健さんが統合失調症の患者のふりをして精神病院の隔離病棟に入るなんてのは今の時代は描くことが出来ないのではないだろうか。

また、今の時代の映画では忘れ去られたような極限状態であるからこそ生まれる(追手の刑事原田芳雄さんとの)友情と(日高の牧場主の中野良子さんとの)愛。

さらに名言も。
「男にはね、死に向かって飛ぶことが必要な時もあるんだ。杜丘くんは今賭けているんだ」(大滝秀治さん演じる牧場主)。
そして、
「僕はこの賭けをやらなければ、生きている意味がないんだ」(健さん)。
・・・はぁ、僕が「生きている意味が無い」なんて言葉を最後に吐いたのは10年前だ。ずいぶん飼いならされた豚になったものだ・・・。

ラストの、健さんと中野良子さんの交わす言葉(「終ったの?」「いや、終わりはないよ」「一緒に行ってもいい?」)と、一緒に歩いて行くシーン(健さん無言で中野良子さんの方を抱いて歩き出す)もいい。

そんないいことづくめの映画の中で、ちょいと残念なのは、場面が転換する時にかかるリゾート感溢れる良くわからないBGM。これはいただけない。

でもそれを差し引いても、僕が2015年に観た映画の中で1番、中国では8億人を観たという日本の映画で一番の作品だったというが、それも納得、2時間半の長丁場はあっという間に過ぎる快作だった!
健さんの〝逃亡者〟だと理解しました。

何ともな展開に、ストーリーだったのに、不思議と見ていられるその不思議?

昭和の頃の娯楽作品なんですね。
昭和の王道のような映画…雰囲気は『人間の証明』に近いかな。

出てる俳優がとにかくいい。高倉健は言わずもがな、原田芳雄は飄々としつつ、雄臭を上品に放っている。杉野良子はなぜか惹きつけられる、奥ゆかしい魅力がある。田中邦衛はズルい、原田芳雄に「とぼけたツラしやがって」って言われるだけでおもしろい。倍賞美津子、一瞬だけど、かわいかった。大滝秀治はさっぱりとした演技でステキだった。

なんかもうストーリーは二の次な映画かもしれない。ストーリーかき消すぐらい、俳優の魅力が溢れた映画です。
濡れ衣を着せられた元検事が真犯人を追っていくアクション・サスペンス。高倉健VS原田芳雄という渋い男の共演が見ものだが、全体的にB級感満載の娯楽大作といった感じだった。「この事件には、”何故”が多すぎる」という原田芳雄のセリフがあるが、その”何故”が未解決のまま残る…新宿でサラブレッドを走らせるシーンだけは大胆で記憶に残るが、安物のマジックショーをイメージさせられる挿入曲が耳障り
oyone

oyoneの感想・評価

4.3
評価の分かれる音楽ですが、とても面白かったです。音楽もエンディングも逃亡シナリオもおおらかにエンタテインメントで楽しめました。
しづく

しづくの感想・評価

3.2
君よ傲慢の河を渉れ
君よ大食の河を渉れ
君よ強欲の河を渉れ
君よ嫉妬の河を渉れ
君よ怠惰の河を渉れ
君よ色欲の河を渉れ