初フリッツラング作品。
評価少し低めなのですが、これは自分の感性の問題で、善良な人間が悪に染まってしまったら過程はどうあれそれは悪というのが苦手であるという点ですね。
人物の魅せ方(本当に生き…
真面目な銀行員の哀れ悲しい運命のサスペンス。
これは日本が原爆や敗戦でズタズタにされた1945年7月から10月にかけて撮影されたらしく、そんな頃に映画製作ができたなんて今更ながらアメリカの国力の違…
「ひいろのまち スカーレット・ストリート」
この映画は、長らくは日本未公開だったらしいけど、最近公開されたんですね。わりとごちゃ混ぜ要素あるけど、見応えはあります。
惚れた女に振り回された挙句殺す。…
怠け足。
銀行員のクリスは喧嘩している男女に仲裁に入る。そこで出会ったキティと親しくなり、絵描きに力を入れ始め…
クリスが知らず知らずのうちに騙されていくのがまあ不憫。登場人物ほとんど哀れなのも…
人間の醜いところが詰まってた。
最初クリスがかわいそうだな〜と思ってみてたけど、結局自分のことしか考えられない哀れな登場人物達だった。
ラストにかけての盛り上がりが本当にすごかった。肖像画が出てきて…
ジャン・ルノワール『牝犬』のリメイク。比較のため、同作に続けて鑑賞。
流石巨匠フリッツ・ラング、サスペンス色が強く、緊張感のある演出を見せてくれる。『出納係』の場面や、ナイフの使い方、キティの亡霊…
このレビューはネタバレを含みます
いやあ面白かった!!
殺されるって思った時のキティの表情の変化が忘れられない。血の気がサーっと引いたよこっちも。
悪いやつが罪もないのに日頃の悪い行いや態度のせいで周りの証言も相まって処刑され、片や…