ルビッチ②
彼の遺作にして初のカラー作品。
嘘くさいカラー画面で描かれるリア充の生涯はちっとも嫌味っぽくなく、ただただ多幸感に包まれる。
人生をそのまま肯定しようとするラストは、4年後に没するルビ…
最近上手くいかない夫婦や家族のかたちばかりで、やっぱりそういうものか、、なんて思っていたところにこの幸福感。もう幸せが溢れていて胸がいっぱい。全然泣くような映画ではないのに、ラストのエレベーター前の…
>>続きを読む面白いっちゃ面白いが物足りない感のほうが強い。
テンポも少しもっさりしている。
でも終始観ている時はスクリーンに映るテクニカラーの映像を観ながら多幸感に包まれてぼーっとしていた。
@シネマヴェー…
20150506シネマヴェーラ
ルビッチのハートウォーミングな人生賛歌。人生をまるごと肯定するルビッチは太陽です。最期に扉が閉まってメリーウィドウが流れる時、ルビッチファンとしては涙、涙。ティアニー…
2015年5月3日(日)シネマヴェーラ渋谷。特集「ルビッチ・タッチ!」
1943年作品。太平洋戦争のさなかにこんな洗練のきわみのような映画を作っている国とは戦争をしてはいけません。
70年の生涯…
15.5.3@ シネマヴェーラ渋谷<ルビッチ・タッチ!>
ルビッチにカラー作品があって良かった……と言いたいけど、何だか間延びしている印象。設定はユニークだが黒澤の『生きる』を想起した。最後、天国…
奥さんのセリフがよかった。映画を観るまで、プレイボーイの旦那さんをもつ女性の気持ちが想像しがたかったけど、あのセリフに全部つまっている。彼女たちはずっと旦那さんに恋してるんだな。通り過ぎてく女として…
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