北海道の厳しい自然を背景に濃さを増す生きる辛さと人の温もり。次の駅の灯りを頼りに何とか人生を走らせている人がいて、誰かが誰かにとってその灯りになっていたりもする。高倉健と倍賞千恵子が並んだ姿の憂いを…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「男はつらいよ」に出演している人達が盛りだくさん。
高倉健の映画は「幸せの黄色いハンカチ」くらいしか観てないが、その時一緒だった武田鉄矢がカメオ出演。
どっちが先かな?ハンカチだろうなぁ。
倍…
夢はただ日本の為にオリンピックで日の丸を揚げて…
昭和の日本映画だね。
少ない科白と表情と雪景色で物語る。
私は戦前のモダンでソフィスティケイティッドな日本映画が好きだが、恐らく「昭和」の映画と聞…
何なんだこのホンは。十年単位のタイムスパンを感じさせるには、いかんせん間合いがTVシリーズ過ぎ、総集編の如き圧縮具合。散文的と言えば聞こえはいいのだろうけど。吉永小百合、レコ大、桐島聡と実在の固有名…
>>続きを読む倉本聰のシナリオがトリッキーすぎる。寡黙な男の10年ちょっとの人生を見つめて愛でるKen Takakuraのプロモーションビデオみたいなもの(何年経っても変わらない髪型と雰囲気……)。
射撃のオリン…
北海道の駅、厳冬と盛夏を背景に男と女の出会いと別れを描いている。
時代として、3つの時代と女性との出会いと別れで構成。
1968年
オリンピックの射撃選手と警官の仕事を理由に主人公・英司は妻・直子と…
25.01.26:U-NEXT。
木村大作のカメラは相も変わらず素晴らしいし健さんと倍賞さんの演技もレベル高い。
(居酒屋のカウンター越しの見えない『壁』を感じる2人の演技…健さんの表情が見えない…
当たり前と言えば当たり前なんだけど、出ている人が全員若い!
その意味でも新鮮
そして、嫌いな方がにありがちな
・ボソボソ → 高倉健だから当然、として許せるし、そんなにボソボソではない
・情緒性 …
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