証人護衛サスペンス。格闘のとこで一瞬、靴の裏が写るのは初めて見たかも。技術レベルは高いと思う。名バイプレイヤー達の演技もイイ。ガキ、デブ、ハゲ、ヒゲの殺し屋とか脇役の顔も印象に残る。照明と音響が絶妙…
>>続きを読むこれはクソ面白いやつ。コンパートメント内での殴り合いでは『仁義なき戦い』かのようにブンブン動くカメラに痺れる。一瞬の中弛みもなく続くサスペンスと運動、完璧な脚本と撮影。今まで観たフライシャーの映画の…
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□物 語 ★★★★★ ★★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆…
このレビューはネタバレを含みます
いつもの事だが、今回は特にどう書こうか混乱している。いっそなぜ平均が5点じゃないんだと文句垂れて終わろうと思ったが、それではこの映画に失礼な気がしたためやはり例の如く長々と書くことにした。
始まり…
「絞殺魔」(1968)「マンディンゴ」(1975)などのリチャード・フライシャー監督の初期作。
マフィア幹部の未亡人を大陸横断鉄道で護送する刑事を描く傑作フィルム・ノワール。撮影日数はわずか13日…
1952年公開の傑作ノワール。ありきたりな前置きや不粋な説明を省き、幕が開けて直ぐに物語が動き出す隙の無い冒頭のシークエンスにさっそく痺れる。真珠のネックレスが千切れて階下へ転がり落ちるシーンの見事…
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