アルフレッド・ヒッチコックの初期の作品で珍しくサバイバル物ですがやはりヒッチコックなだけあって限られた空間の中での人間の心理劇が展開されます。
ナチスの砲撃によって沈められた船からからくも救命艇に…
第二次大戦下.魚雷攻撃を受けた船から脱出した生存者たちが一隻の救命艇にたどり着きます。
そこには様々な人種・職業・身分の人々がいましたが.この極限状況下では平時の人間関係が維持できるはずもなかった.…
『救命艇』(原題:Lifeboat、1944年)は、アメリカの戦争サスペンス映画で、第2次世界大戦中にUボートによって撃沈された船の乗客たちとドイツ兵が一隻の救命艇に乗り合わせ、生き延びようとする中…
>>続きを読む舞台は小さな船だけ(救命艇)、その船の全体も写さないし、BGMもない。
実験的というか、もうヒッチコックの撮りたいように撮った作品(笑)。
ヒッチコックはタイタニックを撮りたかったという話もあるけど…