ダンスパーティーの場面はドキュメンタリー風。冴えない中年兵士と若い女工の組み合わせ。オッサン目線で観たがどう考えても無理がある。何と指輪を外している者がいるじゃないか。"ハメを外す"と上手くはいかな…
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M・フォアマンがチェコで手掛けた初期作であり、フォアマンの実体験を基に作られ、チェコ・ヌーヴェルヴァーグの代表作。この映画は現実主義を取り入れ、役者はアマチュアの俳優を使い、芝居も即興の芝居を…
※ 新文芸坐シネマテークVol. 12「チェコ・ヌーヴェルヴァーグの真珠たち」にて鑑賞。日本語字幕付き、35mmフィルムでの上映。
人づてに、題名やあらすじは聞いたことがあるけれど、ちゃんと、劇場…
共産主義体制の中でチェコヌーヴェルヴァーグが加速してゆく、まさに美術にとっての知的抵抗の黄金期とも言える時代に撮られたラブコメディ作品。
青春を謳歌しようとする瑞々しい即興的な演技がなんとも可愛ら…
初めてのチェコ・ヌーヴェルヴァーグ
あの素朴なユーモアと切なさの混ざり方、独特だった。
軽やかに見せておいて、ラストには「ああ、人生ってこういうもんかも」って。
家に女子連れてこられて全否定する…
森の飾りつけか ネクタイが木を痛めるかしら? おびえた鹿を見たことが? こんな風に鳴く 気に入った? 今度一緒に鹿の鳴き声を聞きにいこう 野鳥は人間のように一緒に暮らさないの オスとメスが一緒に過ご…
>>続きを読むDVDの特典についてた未公開シーンが正直一番面白い。
無限に繰り返される男の両親の下らない言い争いとそれを寝そうになりながら聞く主人公という構図からは、両親の価値観や性格を少なからず受け継いでいるで…
偶然知り合い一夜を共にした若い男女によるちょっとしたドラマが、即興的な演出とユーモアな会話、軽快なカメラワークにより甘酸っぱく愛らしい内容へと昇華された一作。舞台となるチェコの政治状況をさりげなく皮…
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