鏡の中の女の作品情報・感想・評価・動画配信

『鏡の中の女』に投稿された感想・評価

レン
4.1
初ベルイマン作品。カメラワークとか画は面白かったけどストーリーはそこまでだった。この感じの会話劇が合わなかったかな。
毱
-
原題が『FACE TO FACE』であること。顔の映画であること(クロースアップ)。
RIO
3.7


虚無
音のない波打つ映像から始まる

夢から覚めたいと言っているけど
そうとは見えないエニー
何重にも重ねられた夢から心層の深さを計れる

人から求められているのかという不安と孤独に硬直する心と体…

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過去を告白するシーン、回想じゃなくて全部女優さんが演技していて圧巻だった。本当にトラウマを抱えている人みたい。
しかし…ラストは主人公はこれですっきりしたのか?やらかしていることのわりにあっさりして…

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ベルイマンの映画って面白い。
いわゆる芸術映画なんだけど、芝居がしっかりしてる上に劇的な展開がある。つまり、しっかりしてるw

脚本がいつも良い。
リヴ・ウルマンの演技とそれを引き出す脚本と演出。

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Paul
3.9
隠蔽の物語。全て受け入れてきたつもりでもそれは無理なんだよな。

リブ・ウルマン恐るべし!
juri
4.0

”何事も受け入れる事でそれが普通になる”

少しずつ確実に蝕まれていく心。
精神世界という難しいテーマが見事に映像化されていて食い入るように観た。

今日やることを一つ一つ考えて楽しくなってきた後に…

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今や映画のプラットフォームは配信にとって変わりつつあるがベルイマンは早くからTV用の作品を制作していた。本作もその一本だが、未だスウェーデンで放映された181分版がソフト化されていない。いつかリリー…

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1975年/ FACE TO FACE/ 119分 /
スウェーデン,
脚本・監督/イングマール・ベルイマン
出演/ リヴ・ウルマン(エニー)/ エルランド・ヨセフソン(婦人科医トーマ)/ グンナ…

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ヒロインの精神錯乱への共感を、グロや音響といった直接的な恐怖表現ではなく、映像を通して観客の空間認知を錯乱させる事で生み出そうという試みに、監督の気高さを感じました。
冒頭の引っ越しの電話シーンはミ…

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