ケルジェネツの戦いの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ケルジェネツの戦い』に投稿された感想・評価

上野のどっかの美術館で聖書だかのフレスコ画を見た記憶があったので、フレスコ画とは何たるかを分かった上で観れたのが嬉しかった

合唱が始まった時、芸術でビンタされた
戦争の物悲しさ
圧倒じゃ

ノルシュテイン監督の二作目。ロシアの作曲家リムスキー・コルサコフの間奏曲「ケルジェネツの戦い」を切り絵アニメで映画化。

内容や意味はわからなかったが、教会の壁画が動き出したような映像がただただ凄か…

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馬が駆けていく映像表現、色遣いがとても好き。
切り絵ならではの独特な雰囲気。
音楽も良い。
勝利した人々の目が死んでた。
戦争がもたらした実りがカラフルで猛烈に悲しい。
shxtpie

shxtpieの感想・評価

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リムスキー=コルサコフという作曲家のオペラ『見えざる町キーテジ』の間奏曲のリズムや流れに密着して展開する切り絵アニメーション。ユーリー・ノルシュテインは、イワノフ=ワノー監督に誘われて参加。15、1…

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犬里

犬里の感想・評価

3.6
絵画から抜け出した歴史物語。戦争に向かう男たち、そして敵も味方も倒れていく戦争の描写。歴史物だが、現代の戦争も彷彿とさせる。
chiyo

chiyoの感想・評価

3.0

2023/3/30
壁画を取り込んだような感じで、デビュー作「25日・最初の日」とは趣きが異なる。色使いもグレー基調だった前作に比べると、赤が効果的でとてもカラフル。が、988年キエフ公国軍によるス…

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現在のロシアの元になった10世紀のキエフ公国創設の裏で、タタール人との戦争に巻き込まれ多数の死者を出したロシアの村を題材にしたソ連時代のアニメーション映画。ソルジェニーツィンの短編小説でこの戦争につ…

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乾ききってひび割れた空、水竜のようにうごめき進軍する馬。フレスコ画、細密画が動き多面的な角度で映る。
戦いにより影が落とされた後、人々は麦を育て刈り取りパンを作る。
ワノが『見えざる街キーテジと聖女…

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映像表現として本当に興味深かった
馬の動きの表現が特に好きだった
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