面白いことをしようとしているわけではない人びとが行きかう場所に、面白さを見出してしまうセンス。ツアー客、近くにいる人に電話をする男、交通整理、ガラスを運ぶ人。
ガラスという物質の引き起こす奇妙さ。
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勝手にもっとシュルリアリスム系かと思ってたけどコメディで普通に笑っちゃうし、everything happens to me弾いたの最高だし最後のテーマパーク感楽しかった
ガラス一つでこんなにいろん…
モダニズム建築を使用して一見合理的に見えるものを批判した作品。
フランス語?と英語で繰り広げられるけど、ほぼピングー(アニメ)です。聞き取れても聞き取れなくてもあまり違いがない。動き、表情に意味があ…
無機質なガラス張りのビルに迷い込んだユロおじさん=ジャック・タチは目的を逸脱しながら意図と反して人々と出会い、物語はくるくると回り始め、冒頭の冷たい空虚な空間が終盤のレストランの熱気を帯びたカオスな…
>>続きを読むジャック・タチが莫大な予算をかけてタチヴィルを建設し、撮りたい画をひたすら撮っているだけの映画。異常だし最高。ある意味、彼の作品群の中でも極北に位置している。下手をすると映画のモブ描写の最高峰なので…
>>続きを読むジャック・タチ作品は初鑑賞。
物語は必要ないといわんばかりの125分。
物質的な前半からの後半のジャズシーンが最高にクールでモダン。一気にこの映画の魅力が弾け飛んだ。このあたりのシーンがとっても好き…