こんな映画初めて
普段はエキストラと呼ばれる全ての人々が主役かのような面白い作品だと思った。奥の方からコツコツと音をたてながら歩いてくる人、隣室同士の様子、バスに乗り込む人々。一人一人の行動を人間…
モダニズム建築・都市について示唆的な一本。ガラスの透明性や反射を敏感に捉えている。また『ぼくの叔父さん』同様、舞台装置としての建築・建具・家具の利用が徹底的に考え抜かれていて、建築を考える上でのヒン…
>>続きを読む《新世紀修復版》
(ジャック・タチ映画祭) 映像だけで笑わす洗練された極上のギャグが画面のあちらこちらでゲリラ的に展開し、一瞬たりとも目が離せない。一回見ただけではその全てをとても味わい尽くせない……
無機質な建物と人々が錯綜するパリの街で、普段の日常では見逃してしまうような小さな笑いを視聴者自らが拾い上げてく感覚、、最後のバスの中からのシーンは圧巻です。もう1回見直したい。こんなスタイリッシュな…
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