狼の時刻に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『狼の時刻』に投稿された感想・評価

山田
4.6
傑作、ベルイマンは何を撮っても上手い。クラシック・ホラーへの目配せも抜かり無い。
4.8

ベルイマン中期の傑作だが、不思議と代表作として名前が挙がることは少ない。ホラーに寄りすぎているからなのかもしれない。

画家ヨハンが狂気と幻想に侵食されていく映画、と説明することはできる。ただ、注意…

>>続きを読む
kira
4.6

このレビューはネタバレを含みます

毎度お馴染みのリブ・ウルマンが主演。

こちらを見つめ話しかけてくるのが印象的。

前半はかなり静かで、島での夫婦生活やヨハンの過去、画家としての不安が描かれていく。

城に招待されてからは雰囲気が…

>>続きを読む
4.5

芸術家の夫と妻が正気を失っていくような土地へ引っ越して来る。
ホラーというよりは現実との境界が曖昧になり、不気味な画面が続くシュルレアリスム的作品として作られていそうだが、かなりゴシックホラー的な印…

>>続きを読む
4.2

このレビューはネタバレを含みます

監督が培った撮影技法を意識的に恐怖の表現に転用すると、これほどまで戦慄すべき描写が完成するのかと感心した。本作の主軸を、日常の崩壊において制御不能になった自意識そのものへの恐怖だと捉えると、環境の変…

>>続きを読む
.
4.3

コントラストの強い白黒画面とシュルレアリスム的な絵作り、情緒不安定なカメラがものすごく良い。釣りのシーンが特に好き。

強迫観念と罪悪感でグラつく内面世界では、どこにいても常に陰鬱な気持ちから逃れら…

>>続きを読む
5.0

このレビューはネタバレを含みます

もうすぐ夜明けだ、秒針。白と黒の間、朝と夜の間にある狼の時刻で二人は夢と現の間に溶け込み、そこに現れる人と獣の間の姿をした古城の住人たちに出会う。そこで彼らが客人のため催した人形劇の舞台の幕には男根…

>>続きを読む
Masa
5.0
なんじゃこりゃ笑
ベルイマンのいつものテーマ他者との境界や相互理解の限界を不条理劇とホラーで完璧に表現してる
ずっと画面が怖くて美しすぎる
やっぱりベルイマンは一流のホラー監督だったか

空いた口が塞がらないとは正にこのこと。
語るアルマの顔がフェードアウトしていくのを見る。映画が僕を閉じ込めた。秒針の音に耳がそばだち、右手が小刻みに震えていた。あんなにも妖しく攻撃的な森の映像は、僕…

>>続きを読む
blu-rayで

パーティ場面の素早いパン、過剰なカット割りが主人公の心理と同期しているようで良かった。

あなたにおすすめの記事