9人の愛人を持つ風松吉。妻と愛人が共謀して松吉を殺そうと企む愛憎劇。
昭和のいい時代の話。愛人づくりや不倫が正当化される時代。のらりくらり言い訳してかわす松吉。ピストルで殺したと見せかけて死んでな…
9人の女と不倫するテレビプロデューサーの男に女達が復讐を企てる。船越英二はマスチェロヤンニ風の嫌味ない薄情な色男役を難なくこなしていた。「地下室のメロディー」とかベッケルとかを思わせるけど、女たちが…
>>続きを読むこの映画が公開されたのが1961年昭和36年だということに心底驚いた。昭和生まれのあてくしだけど、この映画の方が年上なのにこっちのほうが固定概念でガッチガチのおばちゃんだったよ。恥ずかしい。古い日本…
>>続きを読む 初の市川崑監督作品
女好きなテレビプロデューサーの男と彼の妻と9人の愛人。10人の女が男を殺そうとする物語。
この物語を聞いて面白くないはずはない!
すごい小さなタイトルのあと、山本富士子や岸…
女10人集まれば..
往年の大女優勢揃いのこのメンツ!
まるで"オーシャンズ11"状態^^?
バラエティに富んだ展開で面白い。
プレイボーイでかっこいいはずの船越さんがだんだん操り人形のようで悲哀感…
冒頭シーンはそこに繋がるのね。
光が効果的に女性たちに当たっている。モノクロだけど見やすい映像。
船越英二の、薄情で何を考えてるか分からないが何かとモテてしまう、そんな演技が非常に魅力的だった。
…
優しいTVプロデューサーは妻がありながら9股をかけている。女たちは結託し男を殺そうと計画するが…。
映像がかっこいい。当時のTV局の様子がわかるところも面白いし、いがみ合いながらも連帯する女たちにシ…
(C)1961 角川映画