村と爆弾に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『村と爆弾』に投稿された感想・評価

「まさか日本兵になるなんてな。手も足も落とされて、もらえるのは賞状だけ。パンツにもならねえ。」


日本統治下の太平洋戦争末期の台湾の農村が舞台。皇民化政策、軍歌や国家総動員、日本が台湾に押しつけて…

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かず
4.3
初めてのワン・トン。想像以上に面白かった。日本統治時代の台湾について、学ぶべきことがいっぱいあると思い知らされる。どこか牧歌的な村の生活と、そこに影を落とす日本の統治と戦争。不思議な温かみも感じる。
た
5.0

知識としては知ってたけど『村と爆弾』を観て、日本が台湾を統治していた時代のことがすごく腹落ちした。流暢な日本語で現地の子供たちが歌う夕焼け小焼け、えぐい。日本語名をつけることで子供の給食メニューがラ…

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戦争の最中、とある村に落ちた爆弾を巡って、村人がドタバタする悲喜交々を緻密に描いている。面白かった。

村の畑に落ちた不発弾の処理をめぐり、慌てふためく村人たちの狂騒劇。爆弾を目の当たりにした時の人々の反応がリアルで面白い。

爆弾なんて一生見たくも無いし、まして触れたくも無いけど、生活環境が違えばそ…

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noelle
4.8

日本統治下の台湾。軍歌の演習や田んぼへの空爆。いくらでもその状況の過酷さにフォーカスできる市井の人々の姿を、斜めからのオフビートなユーモアでもって描いていてとてもよかった。突如村に現れた不発弾。子供…

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ワン・トン三作の中でいちばん好き。徴兵されないように牛の糞を目に塗り込む。焼き魚を裏に返されて大泣き。田んぼに不発弾が落ちてからのスピード感。いやあすごい。
別撮りであろう音声、日本人役は日本語話者…

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矢吹
4.1

鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202438

3日に一個で十分だ。
それで毎日魚が食える。
夕焼け小焼け。

軍歌の練習。
破片を持ってきたらご褒美。
太陽の力、天皇陛下
上…

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Aki
4.4

小ネタがちょいちょい挟まれるものの、正直前半は退屈していたが、不発弾着弾以降は劇的に面白くなり、その想定外の用途には笑わせてもらった。台湾にホウシャオシエンやエドワードヤン以外にもこんな監督が存在し…

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Taul
5.0

『村と爆弾』初鑑賞。台湾巨匠傑作選2024。ワン・トン監督による台湾近代史三部作の1本で、これで3本とも見た。日本統治時代で戦時中の台湾のとある農村。コミカルでシンプルな話しだが、冒頭の強烈な描写か…

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