「タバコあるか?」原石/出世作かつ代表作そして『リオブラボー』式籠城モノ(あと今となってはかなり浸透している不思議な共闘モノ)の最高峰という地位を築いているカルト作。彼が今日まで通ずる発明したものは…
>>続きを読む・闇に紛れて、と言うより、ほとんど闇に同化して
ヒタヒタとにじり寄る暴漢たちの姿が印象的。
この感覚、カーペンターの個性だと思う。
一応ボスもいるんだけど、いざ警察襲撃が始まると
顔も見えないまま最…
80年代以降の警察映画は観慣れているが、流石に76年なので編集でカットを切らないしバディ的な掛合い台詞も爆発も皆無なのが逆に新鮮だった。第一印象、おっせえ!だもの。それでも張り詰めた町の空気感や、電…
>>続きを読む夜がこんなに暗かったとは。****
いろいろな過去の作品が頭をよぎる映画。筋はもう改めて述べないが、カーペンターのモノの本によると、相当に西部劇への思い入れがあるとのこと。すでにあちこちで…
非行少年という本来なら救済されるべき存在を、いっさいの斟酌なしでゾンビのごとく盲目的な暴力へと駆り立たたせては駆逐されるに任せる胆力には恐れ入る。消音銃による襲撃は、発射音と破壊力のギャップに心霊現…
>>続きを読む