〖1940年代映画:人間ドラマ:松竹〗
1948年製作で、幼子の急病と入院のためにやむを得ず一夜身体を売った妻を、戦地から帰ってきた夫が許すまでを描いた人間ドラマらしい⁉️
今だったら大問題じゃない…
夫の戦争からの帰還を待ちわびながら生活に困窮しているとき息子が病気になり、お金が必要になり身体を売ってしまう。帰還した夫にすべてを告白してしまう、という小津作品では悲劇テイストの異色作。
普遍的なス…
なんだこの、後味の悪い気味の悪い映画は・・というのが率直な感想だけど、小津が自ら失敗作と公言しているらしいので、この感想は間違ってないみたい。
これはDVだよなぁこっわ・・とため息が多かったけど、田…
小津作品の中では例外的に、暴力的な作品
階段を這い上がる姿に託されたものは、
戦後の凋落からの回復か
キリスト教の祈りにも似た手の組み方は、
西洋の愛情原理に基づく結合への飛躍か
元の部屋へ戻…
1948年製作の映画。小津安二郎監督作品。
戦後まもない頃、時子と修一は子供の浩も含めて三人暮らし。
貧困に苦しむ時子はやむなく体を売った商売で収入を得ることになるが、売春行為を隠すことも出来ず、…
松竹株式会社