1948年製作の映画。小津安二郎監督作品。
戦後まもない頃、時子と修一は子供の浩も含めて三人暮らし。
貧困に苦しむ時子はやむなく体を売った商売で収入を得ることになるが、売春行為を隠すことも出来ず、…
終戦後、夫の復員を待ちながらも子の入院費用を工面するため売春に手を染める妻と、妻の行為を知り苦悩する夫の姿を描く。
妻が鏡に映る自身の姿を見て売春に心が揺れてしまう描写や、事後の部屋の様子のみによ…
戦後まもなくの作品なので、映画の作成本数も少なく、作品もイマイチかなぁ?
まぁ、上映時間83分と短い作品では情感なども湧きにくいのでしょうが・・・。
それでも、この年のキネマ旬報では7位に入ってます…
戦後すぐに小津が発表した『父ありき』が当局の検閲を受け、大幅なカットを余儀なくされた事実によって邦画界に激震が走った。その後映画会社がこぞって民主主義啓蒙作品の製作にとりかかったという。そんな時代の…
>>続きを読む小津の作品レベルは、本作を境にして、大きく変わる。本作は良い出来ではないが、次作からは小津、野田、厚田(宗方姉妹」「浮草」「小早川家の秋」は違うが)の鉄壁トリオで傑作揃いとなる。「牝鶏」は、その意味…
>>続きを読む評価つけるの難しい。
面白いんだけど、今まで観てきた小津作品とは違っているように感じる。心の中に生まれる罪の気持ちがうまく消化しきれていないのはよく表現できてると思った。
ただオチが好きじゃない…
夫の復員を待つ妻が、急病の幼子を治療費捻出のため、身を売ってしまったという悲劇。隠しおおせぬ妻と事情を察しながらも赦せぬ夫、夫婦の葛藤がやるせない。過酷な現実は、戦場だけではなく銃後にもあったという…
>>続きを読む松竹株式会社