フランスの片田舎。
毎日朝早く駅までオンボロ車を走らせ、そこから電車に揺られて勤め先の工場まで行き、入り口の唯一の喫煙スペースで煙草をひとしきり吸ってから就業。
仕事では溶接業のスキルをほとんど評価…
初のイオセリアーニ。最初は雰囲気のみでしか楽しめなかったが、主人公の逃避行から帰宅の流れがとてもよかった。
2度目のスリに対する反応など、ユーモアがたくさん散りばめられていて楽しい。
ヴェネチアは絵…
今年最初に観た映画は、昨年初めて知ったオタール・イオセリアーニ監督作品。
故郷のグルジア時代の長編を4本観て、フランスに移ってからの作品を観るのは3本目。
例によってとくに大した事件も起きず、お得意…
生活と労働と芸術(表現)はすべて等しく同一線上にあり、当たり前だが人に上も下もない。
所々にブレッソン、タネール、カウリスマキの匂いも。子どもが、ハンググライダーで飛び立つくだりがとても好きだった。…
お父さんがいきなりヴェニスに行き放浪する。オタール・イオセリアーニがこれまで映画として積み上げてきた全てが組み合わさり、いよいよ完全体に。牧歌的な雰囲気には、労働に対する強い抵抗と、半ば諦めに近い受…
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