ケツ振って踊り出した瞬間に感動のメーターが限界突破した。こんなに哀しくて楽しい映画ある?なんと人生の、愛の、無様で滑稽で、愉快なものか。絶望的だ。窓は開かない。外の空気が吸いたいのに。もし窓を開けら…
>>続きを読むファスビンダー×オゾン
「苦い涙」同様、何を見せられてるんだろうってなる笑
会話中心だけど深い話はあんま聞きたくないw
オッサンと若い男、イケオジとイケメンで余計生々しくてキスとかも見てらんない…
冷静さと冷徹さに支配されたアパートの一室、4人と性別を超越した嫉妬心。そこから出られないのか、はたまた自らの意思でそこに残ることを心の奥で望んでいるのか。
カラッとしていて軽快なのに根深い所に真…
レオポルドというおじさんが、街で見かけた端麗な青年フランツを家に招き入れ、問答を繰り返しながらやがて2人は同居する。そこへフランツの彼女アナと、レオの元恋人ヴェラがやってきて、恋の難しさと情けなさの…
>>続きを読む男とか女とか存在しない、レオポルドに魅了された三人の人間
そして、彼に魅了された人はあの部屋からは出れなくなる
唐突に始まる4人のダンスシーンがいちばんの見どころ...急すぎて笑っちゃったしあのシ…
「65」に続き、登場人物4人
色と構図とコントラスト!
いきなりのダンスに
レオポルド「寝室へ行け!」
女性たち「きゃーー〜!!!」
日本人が見ると「た、タモリ倶楽部」の感想が出てくるだろうあ…
だからあれほどセックスで
恋人を選んじゃダメだと言ったじゃないか!
と言いたくなる話。
第1幕のカメラワークが
レオポルドの言動のようにねっとり。
レオポルド、
過去に同棲していた女性とは
セック…
2023年6月17日新宿武蔵野館
「苦い涙」がすごくよかったので鑑賞。
中年男と若い男ってところは「苦い涙」と同じで、そこでの駆け引きという意味でも一緒だが、そこにもう2人加わることで絶妙によく分か…
70年代のドイツ。中年男レオは20歳のフランツをお持ち帰りする。
ファスビンダーの未発表の戯曲をオゾンが映画化した本作。
何度目かの鑑賞だが、自分の年齢で感想がずいぶん変わる。変わらず感動するのは、…