初イオセリアーニ。長回しのカットを多用し、被写体がシームレスに移行する。話の筋とは無関係な街の人々の暮らしを淡々と映しているだけで、ゆったりした時間感覚のまま何も起きない。だが退屈だと感じないのは不…
>>続きを読む絶対観てたと思ってたけど観てなかった。
のほほーんとしてて掴みどころのないストーリー。一週間後きっと思い出せない。
自分の中でベニス映画といえば、やっぱり赤い影。
今作のベニスの街並みにはなんだ…
パラグライダーからトラクターまで色々な乗り物が出てくる。右に移動するものを追って左に移動するものがあとからでてきて、それを追って…という編み込むような人やモノの動かし方が本当に好き。
タバコをずっと…
淡々と中年の私生活と、その周辺の人々の生活を描いただけの作品。
ほんとそれだけの作品。
しかしながら、駄作とは言えない雰囲気があった。多分、シーンのつなぎや会話の「間」が独特で、最後まで観れた…
変わり映えのしない毎日を送る中年男がふと思い立ってヴェネツィアへと旅立つ。
前半の「心地よい退屈さ」から中盤以降の旅行へ。
屋根の上に登りヴェネツィアを一望しながらの乾杯やゴンドラに揺られての移動…
大人の夢物語
変わりばえのしない毎日に嫌気がさしたというよりは、日々何かを失っている気がして怖くなったのかもと思ったり
仕事とか家庭とか責任とか、現実と比べてもたぶん無意味
こういうのもアリかな、と…