なんかこういうの好きじゃないんだよなぁ。実はシリーズ通して前田耕陽のキャラが全くいいと思えてなくて、哀川翔が不憫に思えてくる。ゲストキャラは毎回理不尽系だし。こういう類型コメディって古今東西めちゃく…
>>続きを読むここまでの三本、ヒロインポジションの人が大体似た感じの素っ頓狂な喋りをするのは演者の力量だけでなく、清の好みによるものなんじゃないかという気がしてきた。
それから何気にボディカウントが増えているの…
2024年5月26日
映画 #勝手にしやがれ!! 黄金計画 (1996年)鑑賞
ある老人の捜索を依頼された雄次と耕作だったが、発見直後に老人が急死したのを機に、その孫娘や悪徳警官までをも巻き込む予…
このレビューはネタバレを含みます
勝手にしやがれシリーズ第3弾。
タイトルどおりの黄金計画で、埋まったお宝を奪い合うアクションが展開される。
依頼主の2人組も追っ手の警察も金狙いで、三つ巴の強奪戦が終盤は展開される。
ここまでのス…
映画斜陽の時代、劇場公開用の経費を 制作費に回すことで 何とか作品を世に出す形式として成立したVシネマ。そりゃクオリティが下がるのも当たり前。様々な経費をケチって 出来上がったこの映画の価値として残…
>>続きを読むカメラが室内と屋外を往復するオープニングから、最後の森の追いつ追われつまで常に人物が画面の中を右往左往。家財道具も右往左往するし、刑事は生と死を右往左往。前作がここではないどこか、今作は土に埋まった…
>>続きを読む「黒沢清は女を撮れない」というのは、わたしの勝手な持論。けれども、この「勝手にしやがれ!! 黄金計画」では、藤谷美紀がじつにいきいきととらえられている。藤谷は好き勝手に、たのしそうにフレームの中を自…
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