不安は魂を食いつくす/不安と魂のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『不安は魂を食いつくす/不安と魂』に投稿されたネタバレ・内容・結末

主人公は子供3人自立したあとの独り者の老女…⁈…私じゃん!
というわけで、イヤでものめり込んで観ますよこれは。

おしゃべり好きで親切な初老の掃除婦エミと、差別に苦しむ外国人労働者の黒人青年アリ。孤…

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不器用なりに手を取り合って生きることの尊さ。
愛というテーマがいつだって好き。
旅行から帰ってきた時の、主従関係というか、言葉の壁のある相手への潜在的な見下しみたいなのが現実すぎる。対等になれない感じというか
大衆が本当に嫌な感じで良かったけど、主人公も相手への配慮が無くなっていくのが印象的だった

構図や演技、物語の起承転結はカウリスマキが影響受けたことはがめちゃくちゃわかる。が、ストーリーのオチについてはその限りではなく、鏡を使った画面の作り方が印象的だった。オチが唐突すぎる感じはするものの…

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対角線上に人物を置き、距離を描写しながら、飲み物と踊りがその交点になる。(書き忘れ)
人間の都合の良さってこんなものだよなと。

チークダンスはやはり身をもって経験してみたい。手を取り踊ると分かるものがある気がしている。

まずタイトルがかっこいいよね

オープニングクレジットの色好き

なんとなくアキカウリスマキっぽい空気感

構成がかなりはっきりしててちょっと面食らうけど、このくらいメリハリがあった方が感情移入しや…

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清掃婦の未亡人・エミと、歳下のモロッコ人移民労働者・アリの恋が描かれる。

彼女の自宅で淹れるコーヒーも、彼が渇望するクスクスも、そしてレストランのくだりで登場するキャビアやシャトーブリアンも、画面…

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傑作。
鏡越しにアリの肉体を映す演出がニクい。「男性性」「人種」を否応なしに意識させられる。(ほんでめちゃでけえ。)

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