ファスビンダー監督に夢中!これも素晴らしかった。
60歳未亡人掃除婦と30歳移民自動車工。互いに孤独な二人が偶然出会い急速に愛し合い結婚。周りの無理解や反発や嫌悪感に晒されながらもお互いを想う気持…
原題『Angst essen Seele auf』 (1974)
監督・脚本・音楽・製作 : ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
撮影 : ユルゲン・ユルゲス
編集 : テア・アイメス
出演 :…
ダグラス ・サーク『天が許し給うすべて』をもとにした映画です。サークよりメロ少なめえぐみ多めでした。男はモロッコ人で周りからの差別があからさまです。その男と結婚するおばはんもリアルなおばはんで痛まし…
>>続きを読む映画は、年齢や人種、社会的立場を超えた愛の物語を静かに、しかし鋭く描いた作品。主人公は60代の未亡人で、孤独な日々を掃除婦として過ごしている。ある雨の夜、彼女はアラブ系の客が集まるバーで、年下のモロ…
>>続きを読む20年ほど前に夫に先立たれ、3人の子供も独立した今は掃除婦をしながら細々と生活している60歳前後のエミは、雨宿りを口実に、普段気になっていたアラビア料理の店に入る。
常連が「婆さん、人と話す機会も…
緊張感がありすぎてみていて動悸がする
人間の汚いところを基本的に映しているけれど綺麗なところも垣間見えるような感じ。
何より、視線の暴力性がずっと映っていた。暴力的なシーンは無いのに、ここまで凄まじ…
構図が本当に美しい。特に記念日にレストランで食事するシーンが印象的。
ふたりを遠くから映す場面が多い気がする。周り同様の冷ややかな視線を与えているようで少し儚さを覚えた。
70年代の人種差別を考え…
好きですね。
初めの店に入ってきた時のカウンターのショット、この構図の上手さだけでも惹き込まれますね。そして、扉越しで人物を撮ることでフレームの中に扉というフレームを作るショットはPTAとかがよくや…
ずっと気になってたファスビンダー作品をスクリーンで観る💕最終日に滑り込み。
時代は1970年代前半のドイツ。
モロッコからの外国人労働者の男性と、一人暮らしで掃除婦をしている初老の未亡人との愛の話…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION