仏心を出したばっかりに。しかも、その相手が悪かった。
しかし、わずか10年で大金を寄付できるようになったのは大したものだが、また、仏心が、ってやつか。
なぜ、救助ボートを下さない?
なんじゃ、…
水上勉の同名推理小説を、名匠・内田吐夢監督が映画化したサスペンス。
物語は大きく2つのパート(昭和22年の過去と、昭和32年の現在)に分かれており、実際に起きたの洞爺丸事故や岩内大火をモデルにした…
三国連太郎は遭難した船に乗っていたんじゃないのね。私、勘違いしてた。あの遭難事件の騒ぎに乗じて仲間と海峡を渡ろうとしたんだね。仲間2人を殺したかどうかは不明のままだけど。全体的に骨太な感じ。監督は内…
>>続きを読む圧倒的な“業”を突きつけられる重厚な人間ドラマ。犯罪映画の枠を超え、戦後社会の貧困や格差の中で揺らぐ真実や信頼の危うさに強く引き込まれた。主演の三國連太郎が体現する人間の欲望と生存の執念は凄まじく、…
>>続きを読む爪映画!
構造は完全に『砂の器』の先取りで、ソックリ。
自身の黒歴史を葬るための罪だし、そこには貧困の問題が根底にある。その見せ方の順番、視点を組み替えたのが『砂の器』
だけど、本作は本作で歪で…
モノクロ画面に荒れた波が打ち寄せる波止場、状況を説明するなんてないワンカットだが構図が決まってる。「火事だ」の声から逃れるように飛び出して来る二人、彼らとボックス席で向かい合い大きな瞳で様子を覗うよ…
>>続きを読む途中何度も「転調」をしてみせる映画で、重大犯罪の犯人を追う刑事ものとして始まりながらも、貧困の苦しみを共有するもの同士の人情、戦後日本の過酷な環境などを描きつつ、最終的には犯人を追い詰めていく刑事も…
>>続きを読むソラリゼーションの活用面白い。独特の不気味さが演出出来ている。あと八重が警察から逃げて店に戻るまでの長回しもなかなか見応えあった。「にっぽん昆虫記」もそうだけど、社会構造の歪みから犯罪に手を染めてい…
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