五月革命より以前にテレビ局から依頼され、五月革命の後に完成させたゴダール初のテレビ映画─となるはずだったが、内容の過激さ故にお蔵入りとなった作品。
2人の若い男女が7夜に渡り深夜のスタジオで様々な…
8月のJLG12
社会を変革しようと闘争に参画する若い男女(エミールとパトリシア)が、一灯だけライトが照らされた真っ暗なスタジオで議論をする劇と、後の『映画史』にも通ずる多様なイメージの引用にゴダ…
1968年版イメージの本というべき映像。明らかにテレビを意識し、光で対抗しようとした大いなる軌跡にみえました。イメージを使った教育は人民を塗り替えていきますし、映像を通して革命を試みたといえるでしょ…
>>続きを読む- Adieu, Juliette.
- Dieu est mort, Jean-Pierre.
政治の季節、マルクスやフロイト、毛沢東、ルソーといった固有名詞が目まぐるしく出てくるが、本作のタイ…