このレビューはネタバレを含みます
サンドクリークの虐殺に題材を得たアンチ西部劇映画。
ベトナム戦争と時期が被っておりニューシネマらしくこれまで西部劇映画における勧善懲悪やフロンティアスピリッツを脱構築していくような映画。
序盤か…
クエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ in グラインドハウス」にポスターが出てきてあれっと思い、いつか観直そうと考えていた。ソフトを買うほどでなし、かと言って配信頼みもな〜とのばしの…
>>続きを読む『福田村事件』の森達也監督がもっとも影響を受けた映画ということで鑑賞。
前半は、牧歌的なコメディ西部劇と見せかけて、最後の30分は地獄という構造が確信的に作られてて素晴らしい。
それにしても、虐殺シ…
これを超える衝撃作には中々出会えない。
冒頭はディズニーで使われてそうな曲から映画が始まる。
中盤くらいまでやや退屈なロードームービーに見えるものの最後まで観ると放心状態になる…
虐殺を描いた映画は…
西部劇を終わらせたとも言われる「小さな巨人」と「ソルジャー・ブルー」。
前者は、風見鶏のダスティン・ホフマンが両陣営をウロウロすることでw、互いの価値観を理解することができたわけだけど、
本作の場…
リマスター版で。ダンスウィズウルヴス見てから見たくなっちゃってね。あとソンミ村について調べてたら出てきたんよな。なるほどリベラルであった。
原住民にも銃は渡ってしまうモノなのです……
そしてお金も…
心かきむしられるラストから目をそらすな。
中盤の穏やかなロードムービーから見られる幸せから一転、写し出されるのは人間の所業とは思えないまさに地獄。
アンチ西部劇として、アメリカの歴史として、決し…
ラルフ・ネルソン監督作。
1864年のコロラド州を舞台に、シャイアン族と暮らしていた白人の女・クレスタと、シャイアン族に仲間を殺された騎兵隊隊員・ホーナスが砦を目指して共に旅をする中で、騎兵隊によ…