突撃の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『突撃』に投稿された感想・評価

反戦ということもさる事ながら軍隊という縦割り組織の理不尽さを痛烈に批判。 広義的に言えば国家権力そのものの理不尽さや不条理さを批判している。 観ている側としては「将軍、あなたが突撃して下さい。」とい…

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第一次世界大戦の独仏戦争を描いた作品です。戦争というものがいかに不条理か、冒頭からすぐにわかる脚本です。他の戦争であっても同じことが言えると思います。兵士たちはいったい誰と戦ってるいるんでしょうか。…

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記録
第一次大戦を描いたスタンリー・キューブリックの戦争映画。突撃命令を実行しなかったとして主人公ダックスに命令不服従として三人の兵士を選び銃殺刑を言い渡される。

この映画は戦争の矛盾を描き、戦争…

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4.0

敬愛する小説家ジム・トンプスンが脚本に携わっているのを知り、何年かぶりに再鑑賞。どこまでがトンプスンの仕事なのかは不明だが、無謀な突撃作戦に出動前の兵士が「殺されるならどんな死に方がいいか?」をヒソ…

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Kate
4.2
不条理だね〜
3.0

〖1950年代映画:戦争ドラマ:小説実写映画化:アメリカ映画:ATB〗
1957年製作で、ハンフリー・コッブの小説「栄光の小径」を実写映画化で、無謀な作戦によって激戦地で危険と恐怖にさらされた兵士の…

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※未観賞

【字幕版】
○′58 2/19~公開
配給: 松竹
ワイド(ヨーロピアンビスタ1.66:1)B/W
モノラル
フィルム上映
※劇場では字幕版のみ

□′98 10/23~ VHSレンタ…

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3.0
スタンリー・キューブリックとは思えないコンパクトな作品。戦争の不条理、欺瞞。日本のC級戦犯ものに通じるところあり。どんな理屈を付けたところで戦争は愚しいものなのだ。
は
4.3

戦争の不条理、人間の醜さ。その中に僅かに見える人情。その絶妙なバランスが、余計に人間の滑稽さと微かな希望を目立たせていた。キューブリックの反戦映画は歌で終わることが多い。最後、映画の中で募った怒りや…

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KANJI
3.9

キューブリック初期の反戦映画。
タイトル通りの「突撃」する一部、理不尽な裁きが下される二部の構成になっておりどことなくフルメタルジャケットに繋がるのかなと感じた。

これにてFilmarks上で99…

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