最近はホン・サンスばっか観てる。どれ観ても面白いし、何回観ても楽しすぎて。
…ってな訳でもいっちょ初期作品をば。
期待通り、やたら爽やかなジャケ写の印象とは遥かにかけ離れた下衆オブ下衆映画でめっち…
ホン・サンス監督のスパイスの効いた会話のアンサンブルが冴えるラブコメディ。
脚本執筆に悩む監督が絡みヒロインを取り合う三角関係かと思いきや、いつのまにか監督をめぐる三角関係になり、浜辺で奇妙なトラ…
ホン・サンス監督『浜辺の女』(2006)
動物を越えていこうとする人間ではあるが、あくまで動物(オスメス)としての欲望へとおちていってしまうことへの落胆と一時的な解放、それでもパスカルの言うところ…
■淡々として、どこかとぼけてて、時々凄くリアルで、どこまでシリアスに観ていいのか分からない、でもほんっとに面白い。一番好きなのはベロベロに酔っ払ったムンスクが「(男を)選ぶのは女の権利よ。退屈だわ……
>>続きを読む浜辺の女!ラストシーンが大好き。これは女の話なんだという意志を感じたので大変良かったです。
ホン・サンス作品に出てくる女たちもれなく好きになっちゃうな。
イメージと実体の話とても良かった。関係を続…
波打ち際の恋、寄せて返す移り気。似ている女への反復する性愛。浮気の浮気の浮気。仕事進まず、結果ヴァカンスな小旅行。田舎の変わった人々の配置いい。旅行中のストレッサー。捨て犬、拾う人、見上げる星。明確…
>>続きを読むお!コミカルで良い
途中から男女の構成が変わる。
イメージと実態の図解シーン、笑うとこだよね?天才!音楽のレパートリーは少ない、嘘じゃんと思うところで、待ってました風に明るい曲が流れてくる。ズームあ…
謎のガチギレに爆笑。ロメールと小津の遺伝子を強く感じる。BGMが2種類くらいしか無いので明らかに合ってないチグハグなシーンがあってオモロい。夜の浜辺でのキスシーン、ヤバすぎ、ベッドシーンよりエロいし…
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